お知らせ
ドローン初心者が絶対にやってはいけないこと
最近、街中でドローンを見かけることが多くなって来たのではないでしょうか?
手軽に空撮ができて、SNSに投稿すれば注目を集めること間違いないですね。
でも、ちょっと待ってください!
実は思っている以上にドローンは様々なことに気を配らないと、
知らないうちに大きなトラブルに巻き込まれることも...。
今回は、ドローンを始めたばかりの方や、これから始めようと思っている方に向けて、
「これだけは絶対にやっちゃダメ」というポイントをお伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んでドローンをマスターしてくださいね!
法律や規制を無視して飛ばすこと
100g未満でも守るべきルールがある
「ドローンは100g未満だから大丈夫でしょ」と思っている方、実はそれ、半分正解で半分間違いなんです。100g未満のドローンは航空法の適用外ですが、
それでも守らなければならないルールがちゃんとあります。
例えば、人がたくさんいる場所や重要な施設の近くでは、どんなに軽いドローンでも飛ばしてはいけません。また、他人の土地の上空を勝手に飛ばすのもマナー違反どころか、場合によっては法的な問題になることもあります。
飛行禁止区域を調べずに飛ばすこと
空港の近くや国の重要な施設周辺、人口密集地域など、ドローンの飛行が禁止されている場所はたくさんあります。「知らなかった」では済まされないです。
飛ばす前には必ず、その場所がドローンの飛行が許可されているかどうかを確認しましょう!
最近は便利なアプリ「ドローンフライトナビ」などもあるので、それらを活用すると良いですね。
最近は便利なアプリ「ドローンフライトナビ」などもあるので、それらを活用すると良いですね。
ドローン飛行で注意すること!
バッテリーの確認を怠る
ドローンにとってバッテリーは命綱のようなものです。
バッテリー残量をきちんと確認せずに飛ばすと、途中で墜落してしまう可能性があります。
そして、ドローンのバッテリーは寒さに弱いという特徴があります。
冬場に屋外で飛ばす時は、屋内で十分に暖めてから使うか、予備のバッテリーを用意しておくことをおすすめします。「もう少し飛ばせるかな」という気持ちはとても分かりますが、安全第一で早めに着陸させる習慣をつけると良いですね!
風の強い日に無理して飛ばす
100g未満の軽いドローンは、風の影響をとても受けやすいです。
人間が「ちょっと風があるな」と感じる程度でも、ドローンにとっては強風になることがあります!
100g未満のドローンに限らず風速5メートル以上の日は、初心者の方は飛行を控えた方が良いです。風に煽られて制御できなくなり、人や物に当たってしまってはかなりの大事になってしまい大変ですよ!
人の多い場所で突然飛ばす
公園や観光地など、人が多い場所でいきなりドローンを飛ばすのは危険です。
特に小さなお子さんがいる場所では、ドローンの音に驚いて走り回ったり、興味を持って近づいてきたりすることがあります。
飛ばす前には周囲の人に声をかけたり、人の少ない時間帯を選んだりするなど、配慮が大切です。まだまだドローンに不信感を抱く方は少なくないです。
そのためにも、周りの方が気持ちよく危ないと思わせないように心がけるようにしておきましょう。
プライバシーへの配慮不足
ドローンにカメラが付いていると、つい色々なものを撮影したくなりますよね。
でも、他人の家や庭、洗濯物などを撮影するのは絶対にNGです。
たとえ意図的でなくても、映像に他人のプライベートな部分が写り込んでしまうことがあります。撮影する時は、何が写るかを事前に必ず確認するようにしてください。
技術や知識がないとどうなる?
技術的な失敗を防ぐ
ドローン始めたての方に注意してほしいことが二つあります。
まずは、いきなり高度を上げすぎないように注意です!
初めてドローンを飛ばす時、空の開放感に興奮していきなり高く飛ばしてしまう方がいます。でも、これはとても危険な行為です。高度が上がるほど風の影響を受けやすくなりますし、何かトラブルが起きた時の対処も難しくなります。
最初は地上2〜3メートルの低めの高さで練習を重ね、慣れてきたら徐々に高度を上げていくのが徐々に慣れていくコツです。そしてもう一つは操作に慣れる前に複雑な飛行をしないようにしてください!ドローンの操作は思っている以上に繊細です。
前進、後退、上昇、下降、回転など、基本的な動作をしっかりマスターしてから、複雑な飛行パターンに挑戦しましょう。「YouTubeで見たあの技をやってみたい」という気持ちは分かりますが、基礎ができていないうちは墜落のリスクが高まります。始めは基礎から練習していきましょう!
安全管理を怠ること
上記の内容のようにドローンは決して絶対に安全のものではなく事故がいつ起こるかわからないものです。
そのためにも入念に安全を確保してください。まず、保険に加入するようにしましょう!
「100g未満のドローンだから、そんなに大きな事故は起きないでしょ」と思うかもしれませんが、万が一のことを考えると国からの義務ではないですが、保険への加入は必須です。
人にけがをさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりした場合、個人では賠償しきれない金額になることもあります。ドローン向けの保険は比較的安価で加入できるので、飛ばす前に必ず検討してみてください。
そしてメンテナンスを怠らないようにしましょう!
ドローンも精密な機械です、定期的なメンテナンスが必要です。
プロペラにひびが入っていないか、ネジが緩んでいないか、カメラのレンズが汚れていないかなど、飛行前にはしっかりチェックしましょう。
特に屋外で使った後は、砂や埃が付着していることがあります。柔らかい布で優しく拭き取って、大切に保管してください。
学習を怠らないように注意!
マニュアルは必ず読むようにしてくださいね。「機械は触って覚える派」という方も多いと思いますが、ドローンに関してはマニュアルをしっかり読んでください。
ドローンの操縦や送信機の使用方法は機種によって操作方法や注意点が異なります。
特に緊急時の対処法については、実際にトラブルが起きてから調べていては手遅れになることがあります。時間のある時にマニュアルを読んで、理解を深めてください!
そして常に最新情報をチェックするようにしましょう!
ドローンに関する法律や規制は、変更されることが多いです。
また、新しい飛行禁止区域が設定されることもあります。
定期的にDIPSのホームページやドローンに関連するニュースサイトをチェックして、
最新の情報を把握しておくことが大切です!
知らないうちにルール違反をしてしまうことのないよう、常にチェックしておいてください!
まとめ
ドローンは本当に楽しい趣味ですが、楽しさの裏には多くの注意点が隠れています。
今回お伝えした内容は、どれも実際に起こりがちなトラブルばかりです。
100g未満のドローンでも、正しい知識と適切な準備があってこそ、安全に楽しむことができます。「これくらいは大丈夫だろう」という気持ちが事故の元になることもあるので、常に安全第一で行動しましょう。
最後に、ドローンを始めたばかりの頃は分からないことだらけで不安になることもあると思います。そんな時は一人で悩まず、ドローンコミュニティに参加したり、経験者の方に相談したりすることをおすすめします!
安全で楽しいドローンをしましょう!